セレモニーピアニストの日々

片山健太郎

自転車

自転車いぢり

投稿日:2019年5月10日

久しぶりに愛車アラヤ・フェデラルの事を書こうと思います。

昨年末の蕎麦の記事以来、遠出(ロングライド)と言うのは全く無くて、専ら自宅回りでのポタリングを自ら決めた最低ラインのギリギリで行っているばかりです。

その間と言えば、3月末の鈴鹿市と津市の往復(36km、2時間)、GWの松阪市と多気町の往復(42km、2時間16分)がせいぜい。どちらもわざわざ出向いたものでは無く、仕事と仕事の間隙を縫ってのポタリングです。

年々私の業務量が増え、休日はおろか、半休すらままならぬ日々が続いておりますが、梅雨に入る前に、是非ともどこかに行きたいなあと画策中です。

我が愛車はと言うと、愛車と言うには余りにも手をかけなさ過ぎで、ハンドルバー回りはボロボロ、サドルはビリビリ、ついでに私の体はぶよぶよと、何ともかわいそうな状態でしたので(私の体の件は除く)、ゴールデンウィーク前に最低限みすぼらしくない程度には整備をしようと思い立ちました。

タイトルには「弄り」とある、さもD.I.Yでやったかの風を呈しておりますが、実際弄ったのは自転車屋さんでございます。私は何も手を施してはおりませぬ。

お願いしたのは、中川区のフクイサイクルというお店。いわゆるプロショップと言うヤツで、私のように他店で買った、しかも安いちゃりだと、持っていくのに緊張しますね。別に緊張せず、気楽に「あらよっ!」て入れば良いのです。やって頂いたのは、チェーン交換とハンドル回りのリフレッシュ。およびサドル交換です。

部品について知識もこだわりもありませんので、現状の色合いや手触りを大きく変えないような部品におまかせで替えてもらいました。ですので、チェーンやバーテープがどこのメーカーのどの型番のものか、私は知りませんし、困ってもいませんが、ブログ的に何の情報提供もできないため、役立たずな記事であります。

唯一、店先にたまたま並んでいる理由で、サドルだけは純正モノではなく、別のメーカーの製品を取付けました。

セラロイヤル(SELLE ROYAL)と言うイタリアメーカーのリメッド(R.e.med)と言うものだそうです。SELLEって本当はセッレって読むんじゃ無いの?「サドルの王様(Selle Royal和訳)」なんて、なかなか大層な名前をつけたもんですな。

と思ったら日本にも似たような名付けがあった。

・・・「バイク王」

最近この界隈(どの?)では、安いのに侮れないサドルとして話題になっているようです。

ブロガーらしく、イッチョマエなインプレッションのひとつでもカマしてみたい所ですが、正直、よく分かりません。自動車でもイタリア車のシートはピカ1の出来なので、多分コイツも悪く無いだろう、と言うバリバリの先入観をメリメリと頭に叩き込んで、「わあ、やっぱりイタリアもの(実際は中国製)は座り心地が違うなあ!」と、褒めちぎっておこう。お尻の当たる部分に穴が空いているので、痔持ちにはありがたいだろう・・・って思ったら、ロードバイクのサドルって、これが普通なんですね。

ちょうど、松阪をポタリングした時に試すことができましたが、臀部の疲れ、陰部の圧迫感は今までより少ない印象です。これとてプラシーボ効果かもしれないので、あんまりアテにはなりませんが、本人がキャッキャと喜んでいる事だし、これで良しとしましょう。

走りはグッと快適になりました。次回、ずっと放置されていたフロントバッグの取付の事を書きたいと思います。

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