これから愛車アラヤ・フェデラルの話をしますが、写真用SDカードを誤って紛失してしまったため、写真は後から撮り直したものです。
さて、整備が終わった自転車に、久しぶりのアクセサリー取付です。
フロントバッグ。リクセン&カウル(RIXEN&KAUL)のバギープラス(Baggy Plus KM801)と言うもの。
自転車のフロントに小物を放り込んでおけるカバンが欲しいなあと思っていて、こちらのバッグを狙っていたのです。本格的なフロントバッグでなく、もう少しカジュアルなものでないかなあ?と探していて、この商品を知ったのが昨年の4月。いくつかの自転車店を回ったもののそれは無く、Amazonなどの通販サイトも、軒並み入荷待ち状態。9月に入り、Amazonに在庫を見つけて即ポチり。
で、取付けたのは先日。
そう、つまり5月。
購入から8ヶ月。
装着もせず。部屋に鎮座されたまんま。
別に装着するのが勿体なくって、有難がって神棚に飾っていた訳ではないのです。
何となく取付がめんどくさくて・・・。
日常使いでは、ミニリュックを背負って走っていましたが、リュックから小物などを取り出す時に、いちいちヨッコラショしなければいけないので、こんな時、フロントバッグあったらいいなあって、いつも思いながら走っていて、いや、もう買ってあるし!、なのに取り付けていなくて。それで毎日不便だなあって思って、いや、もう買ってあるし!、なのに取り付けていなくて。それで毎日不便だなあ・・・(以下無限ループ)
取付が面倒だな、と思うのには、それなりの事情があるのです。
通常のドロップハンドル車と違い、アラヤ・フェデラルにはハンドルバーのストレート部分にも第2のブレーキレバーが付いており、このため、付属のアタッチメントでの取付は、バッグとレバーが干渉してしまうため、出来ないのです。幸い、リクセン&カウルでは、こういったケースに合わせた各種のアタッチメントが充実しており、別途買い足す事で、対処可能です。
「別途買い足す事で、対処可能です。」
この別途買い足すと言う行為が、面倒なんだよね。ショップに足を運ぶか、ネットであーでもないこーでもないとにらめっこするか。若い時は、この「探す」と言う行為を時間をかけて楽しんだものですが、老い先短い初老のオッさんには段々苦痛になってくるんです。そんなこんなで半年以上も放置されていた我がバギープラス。GW前の整備を済ませたタイミングで、エイヤーと片付ける事に致しました。
リクセン&カウル ヴォーバウ(Vorbau KR810)
大体この名前からしてイラッとさせられます。何だよヴォーバウって。どうやらドイツ語でハンドルコラムの部分を指す名称らしいですが、そんな事を知った所でイライラは治らないね。コイツをつければ解決するかも、と言うのは割と早くわかったけど、いざ買って取付けようとして合わなかった時にガッカリするのが嫌で、重い腰を上げられませんでした。値段が高いと言う訳ではありませんが、決して安いものでもないですから。ただの「ヴォー」なのに。
結論から申し上げると、取付はできました。こんなことなら、もっと早くにやっとけば良かったです。
取付後、2、3度近くを軽く走ってみました。ドロップ部分じゃない方(ストレートの方)のブレーキレバーへのアクセスは、悪くなりました。バッグとレバーの隙間に強引に手を割り込ませて何とかブレーキングが可能と言った感じです。もちろんドロップレバーでブレーキングすれば何も問題ありません。ハンドリングも重みは感じますが、1分1秒とタイムを競うタイプの自転車ではないので、これもノープログレム。自転車でお出かけする時のミニリュックは不要になり、大変身軽になりました。
同じリクセン&カウルのフロントバッグで、もう一回り小さい「バギー(Baggy)」とどちらにするか迷っていましたが、自転車との見た目のバランスはどうでしょうか?バギーの方が良かったかな?小径車ではないので、個人的には気にはならないレベルです。本格的なフロントバッグだと、「旅、行きまーす!」感をバシバシと周囲に伝えますが、この見た目なら、ちょっとしたお出かけにも使えそうです。
このバッグを取付けた事で、別の箇所に不具合が出てしまったのですが、それは次回の記事に取り上げる予定です。