よくYouTuberやブロガーが、視聴数アクセス数を稼ぐために、この種のタイトルをつけたりするんですが・・・そしてその内容はただのプロモーションだったりするんだよね・・・、私の方はいたって本気です。
献奏(一般葬でのセレモニー演奏)からの撤退のお知らせ
最初に結論から申し上げますと、2023年(令和5年)3月を以て、献奏社は献奏事業を大幅に縮小いたします。
献奏社は、2013年(平成25年)の事務所開設より、葬儀等の献奏(セレモニー演奏)を業務の主軸として、これまで誠心誠意取り組んでまいりました。この間、色々な関係スタッフ様、ご遺族様、お客様からの温かい支援やご指導の下、こうして続けて来られたことに強い感謝の念を抱いております。
しかしながら、昨今の少人数葬、家族葬の広がりに加え、3年前のコロナ禍の始まりとともに、献奏の受注は激減し、ここ最近は、献奏業務の存続をきわめて困難なものにしておりました。
そういった事情を踏まえ、非常に心苦しい思いですが、2023年(令和5年)3月31日を以て、一般葬の献奏の受注を停止する事にいたしました。一部のお別れ会や社葬などの演奏は、当面継続していきたいと考えておりますが、前日／前々日発注が基本となる通夜／葬儀の演奏については、4月1日からの受注にはお応え出来かねますので、なにとぞご了解の程、宜しくお願いいたします。
昨今の葬儀事情から、葬儀の中で献奏の果たす役割は、終焉を迎えつつある状況を、私も認識するに至っております。また、状況が変われば、受注を再開する可能性もございますが、現時点でその時期については未定でございます。
改めまして、この間に、ご遺族様やご参列の皆様、クライアントの皆様、葬祭スタッフ様など、さまざま頂戴したご厚情、ご支援に感謝申し上げます。この度は私どもの身勝手な決定をなにとぞお許しいただけますよう、お願い申し上げます。
ご報告は以上となります。正直なところ、半年ほど前から、この事について考えていたのですが、自分のライフワークでもあっただけに、私自身が非常に落ち込んでおりまして、残念な思いでいっぱいです。クライアント様にも多大なるご迷惑をおかけしており、それも大変申し訳なく思っておりますが、一方で、次の10年先、20年先を見据え、自分に何ができるだろうかと考えながら、少しずつ前を向いて歩いていきたい、との考えております。
しばらくライブ活動からも遠ざかっておりますし、それも徐々に復活させたい、それよりブログのタイトル変えなきゃ、とか、そもそも屋号が献奏社のままってどうよ？とか、色々考えなければいけない事も山積しています。ひとつひとつゆっくりではありますが、変えていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。