皆さんは「ピアノ・トリオ」をいう言葉を聞いて、どんな情景、音色を思い浮かべますか?
「ピアノ・トリオ」とは、文字通り、ピアノを含んだ三重奏(三人での演奏)の事。クラシック、ジャズのどちらにおいても、「ピアノ・トリオ」と言う演奏形態は非常にポピュラーなものとなっていますが、その構成(楽器編成)は、クラシックとジャズでは全く異なります。
クラシックにおけるピアノ・トリオは、「ピアノ、ヴァイオリン、チェロ」と言う編成。
ジャズにおけるピアノ・トリオは、「ピアノ、ダブルベース、ドラム」と言う編成。
それぞれ、ジャンルが確立する黎明期には、違った楽器編成も存在しましたが、現代では、上記の構成が、最も一般的とされています。
さて、不肖私めでございますが、ジャズ編成のピアノ・トリオでは、刈谷市のバードランドをはじめとして、定期的に編成を組んでライブをしておりますが、この度は、クラシックの方でもピアノ・トリオを組み、コンサートをする事になりましたので、ちょっとお知らせ致したいと思います。
ピアノ・チェロ・ヴァイオリンによる讃美の調べ
日時:11月18日(日)14時開場、14時30分開演
場所:麺処 いすず庵
入場無料 限定50名
主催:主の家香りの教会、ユーオーディア・カルチャークラブ
出演:
バイオリン 岡田衣羅
チェロ 小林薫
ピアノ 片山健太郎
演目予定:
ギブサンクス(ドン・モーエン)
アメイジング・グレイス(讃美歌)
アルビノーニのアダージョ(ジャゾット)
ピアノ三重奏曲「大公」より(ベートーヴェン)
夢コイのぼり列車(片山健太郎) ほか
コンサートタイトルからご想像の通り、こちらは、キリスト教団体が主催する、聖歌コンサートになります。一般の方のご来場も可能との事でしたので、こちらのブログで紹介する事に致しました。
クラシック編成によるピアノ・トリオでの演奏、実は私、献奏(セレモニー演奏)の中では、定期的にやっており、自分自身でトリオアレンジしたレパートリーも、相当数持っているのですが、こうして、公開の場で演奏する事が極めて稀なので、本音では、もう少し多くの機会を持ちたいと思っているのです。
今回は、上記の曲目以外では、主に讃美歌を始めとした「聖歌」の演奏が中心になります。キリスト教徒限定ではありませんので、お近くの方は、お気軽にお問合せ下さればと思います。
事前予約が必要です。パンフレットには、予約先の電話番号も記載されておりますが、ネット上での公開は控えさせて頂きます。私の音楽事務所、献奏社にて予約の取次を行いますので、ご興味あります方は、献奏社(電話:052-483-7022)まで、お問合せ下さい。
麺処 いすず庵
住所:三重県鈴鹿市西条4丁目61-1
電話:059-383-7345
お店の営業時間:11:00ー14:00(L.O.)/17:00ー20:30(L.O.) 定休日/火曜日