昨日、カルテット・フレンズのレクチャーミニコンサートが無事終了しました事をここに報告致します。
弦楽四重奏の成り立ちや、なぜ四重奏でなければいけないか?などのレクチャートークを交え、約1時間30分のステージを披露致しました。
主なプログラムは・・・
・弦楽四重奏曲「皇帝」より第1楽章(ハイドン)
・ディヴェルティメントK136より第1楽章(モーツァルト)
・弦楽四重奏曲「アメリカ」より第1楽章(ドヴォルザーク)
・「眠れる森の美女」より「ワルツ」(チャイコフスキー/片山編曲)
・「チャンピオン」(谷村新司/片山編曲)
・「見上げてごらん夜の星を」による演奏会用小品(いずみたく/片山編曲)
など。
ディヴェルティメントは、私の編曲した弦楽三重奏版と、オリジナルの弦楽四重奏版を対比させ、響きの違いをお客様に実感して頂きました。
コンサート後にお客様よりアンケートをお寄せ下さったのですが、三重奏と四重奏の響きの違いを楽しんで下さったり、「眠れる森の美女」を弦楽四重奏で聞けた事に感心を下さったり、概ね高評価を頂きました。ありがたい限りです。
しばらく前より、チェロに欠員が出来、今回も急遽川村なつみさんに加わってもらったのですが、すっかりフレンズのメンバーのように溶け込んで、アンサンブルもしっかり対応下さいました。
チェロの欠員もあって、現在の活動は非常にスローなテンポですが、また次の活動の予定が出来ましたら、いち早くこちらのブログにもお知らせ致します。
「眠れる森の美女」は、昨年行った扶桑のロビコンの模様がYou Tubeにアップされておりますので、興味のある方は是非ともご覧下さい。