セレモニーピアニストの日々

片山健太郎

食と嗜好品

アランと言うウイスキー

投稿日:2020年9月14日

私がウイスキーに興味を持ち・・・これを俗に「ウイスキー沼にハマる」と言うんだそうですね・・・、初めて買ったフルボトル、それは「アラン10年」になります。

早速テイスティングしていきます。

テイスティングと言っても、開栓して飲むなんて事は致しません。

私は音楽家です。(注1)

音楽家は、耳が良いのです。耳が全ての器官の代わりになると言っても過言ではない。(注2)

うーん、どれどれ・・・。

ラベルに、なんと、耳の形をしたイラストが書いてあるではないかっ!!(注3)

そうだ、ここに耳を当てれば良いのだ。

おお、これは旨いっ!

味を一言で表現すると、これは・・・

「夕焼け」

「冷涼なアラン島の夕焼け」

そう、アラン島で潮風、いや、波打ち際で海水をかぶりつつ眺める夕焼けの空。

そう、その味だ。

飲んでいないが、そうに違いない。(注4)

くだらない茶番はこれくらいにして。

私がアランで好きだなあと思うのは、甘さと辛さがどちらもガツンと来る事です。グレンドロナックにも似ていますが、アランの方はフルーティーだけでなく、バニラ感漂うまろやかな甘さも同時に感じました。旧ボトルは10年モノとは思えない熟成感がありましたが、新ボトルにおいて、熟成感はやや後退し、代わりに若さ故の辛さが、少し前面に乗ってきている印象でした。ストレートで楽しむなら、僅差ですが旧ボトルの方に軍配が上がると感じました。ハイボールなら、断然新ボトルの方が合っていると思います。

アラン蒸留所については、既にWeb上に様々な記事や動画がありますので、私が今更語るような事は一つもございません。私がシンパシーを抱くのは、

・歴史の新しい蒸留所である事。
・創業者(H.カリー)の「男のロマン」
・現マスターブレンダー(J.マクタガート)就任後の「第二章」

リニューアルされたアラン10年は、現マスターブレンダーが最初の蒸留から携わっていると思われるので、まさしく、蒸留所開設以来、最も良い状態のアランを飲んでいるんだと言う思い込みがあります。いや、多分そうでしょう。そうに違いない(笑)。

とにかく、フルボトルでたっぷり量がありますので、これからチビチビ楽しんでゆこうと思います。

注1:自称ではなく、ちゃんとこれで生活しています。
注2:んなわきゃあない。
注3:耳の形ではなく、蒸留所のあるアラン島の形です。
注4:実際は飲んでおります。

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