前回からの続き。
フロントバッグ、バギープラスを装着した事によって、一つ問題が発生しました。
ハンドルバーに取付けているフロントライトの照射方向にバッグがモロに当たってしまうと言う事です。ライトの役割を果たせなくなるのは良くないので、取付位置を変えないといけません。ハンドルバーに付けるエクステンションの購入も考えましたが、ただでさえ煩雑になってきたハンドル回りが、さらにゴテゴテしくなってしまうのは、どうにも抵抗があり、それ以外の取付場所を探します。
一般的なママチャリは、フロントフォークの部分にライトがありますね。それが出来ないかやってみました。
結果は写真の通り。見事にライトが上を向いてしまい、虚空を照らすサーチライトと化してしまいます。我ながらナイスアイディアだと自負していたのですが・・・。
ネットサーフィンをして、対策を調べてみると、フロントフォークにライトを取付けている事例は数多くあり、今回のような上向きになってしまう事を対策するツールも商品化されていました。
なーんだ。みんなもうやっているのか。ちぇっ。
と言う訳で、実際にツールを購入してやってみます。
本来はフロントハブのネジ穴を利用して取付けるものですが、これを少しだけ加工してフロントフォークの任意の場所に取付ける事にしました。
ちなみに、こちらのサイトを参照させて頂きました。
"morou2さんの「自転車&家つくり日記」"より
取付の手順は省略します。上記のサイトに詳しく書いてありますので・・・。
取付後はこんな感じ。
パッと見は良い感じです。実際に近所を走ってみましたが、フロントタイヤの影が出てしまうものの、ちゃんと前を照らしてくれました。ハンドル回りのあれやこれやは、これで全て解決し、先の整備と併せて、何だか久しぶりにストレスフリーな走りを味わっています。しばらくは、何も弄らない・・・はずです。
ハンドルバーからライトが消えた事で、ここにスペースが出来ました。こちらも前々からの懸案事項だったベルを取付けました。
これで、前をノロノロ走るおばちゃんにイラついて「どけーっ!」と叫ばなくても、優しくベルで威嚇して通れるようになりますね。
(実際は「どけーっ!」とは叫びませんし、このような目的でベルを鳴らすことも致しません)