セレモニーピアニストの日々

片山健太郎

ウイスキー 食と嗜好品

ウイスキーあれから

投稿日:2020年12月22日

アラン(アランモルト)10年の記事を挙げた後、ぱったりと投稿をやめておりました。音楽家なのに、酒の記事ばかりアップしてもなあ、と言う気持ちが働いたのですが、イベントのない昨今、なかなか音楽活動のネタが見つかりませんので、またしばらくウイスキーのネタを挙げようと思うのです。

もちろん、アランの後も、ウイスキーの購入は続いております。一番嬉しかったのは、ある朝何気なく立ち寄ったコンビニに山崎と白州(サントリー、シングルモルトウイスキー)のミニボトルが並んでいた事かな。これを一旦は単独で記事にしようと思ったのですが、途中まで原稿を書いたまま、放置されております。

山崎(NAS)/白州(NAS)

    

アランの次に何を買おうかは非常に迷いました。1,000円台のブレンデッドウイスキーですら迷いますので、シングルモルトの類は、もう迷うと言うより悩むの領域です。出費もさることながら、もし買って「まっず!」てな事になったら、その後、700mlのボトルをどうやって処理したら良いんだろうか?それが気になって気になって選べないのです。さらに、初心者のくせにグレンフィディックやザ・グレンリベットのようなスタンダードなボトル以外から選びたい、なんてイキっているせいで、ますま悩むことになります。

次に買うのはアイラモルトがいいな、でもラフロイグやアードベッグあたりは量り売りで試した事があるので、出来れば試した事のない銘柄を買ってみたい、試しもしない銘柄をいきなりフルボトルで買うのは、ちょっと勇気が要りましたが、世間的に評判の良いボトルなら、まあ大丈夫でしょうと、次に購入したのが、このボトル。

どどーんっ!

ラガヴーリン16年


もう旨いのなんの。

旨いだけでなく、飲み方を選ばない万能選手であるのも嬉しいポイントでした。特に炭酸割り(ハイボール)は絶品ですが、こんなたっけえ酒をハイボールにしちまう背徳感に打ち勝たなければいけないのが、欠点と言えば欠点になります。ストレートはもちろん旨いし、オン・ザ・ロックもまた素晴らしい。

そして、クリスマスっぽいシングルモルトを探して、先日購入したのが、このボトル。

どどーんっ!

ダルモア12年


いや、これも良い良い。

YouTubeやネット情報だと、オン・ザ・ロックで楽しむウイスキーと言う紹介のなされ方が割とされていましたが、私はロックだと、苦味が前面に出てきて楽しめませんでした。むしろ常温の水を少し加えたトワイスアップの方が好きだな。ラガブーリンとは全く違う、薪をくべたようなスモーキーフレーバーが鼻を通り、味はまったりとしてスウィーティー。暖房の効いた部屋で、チョコレートかなんかをつまみにこれをストレートで飲み時間は至福だぜっ!

この2本を購入し、私はだんだん自信がついてきました。どうせどちらも定評のある銘柄ですし、みんなが旨い旨い言って飲んでいるんですから、まず間違いはないのですよ。

実はすでに、新しいモルトウイスキーのボトルを購入して、開栓を待つばかりになっています。そちらをもし記事にするとしたら年が明けてからだな。

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